演題「トランプ政権-米国はいま」
【プロフィール】
学位
大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了、博士(国際公共政策)
米国ワシントン州立大学大学院政治学部修士課程修了、修士(政治学)
1992年ワシントン州立大学大学院在学中に米国永住権を得て、同年米国家公務員として連邦議会上院予算委員会に正規採用される。
2002年まで上院予算委員会の共和党(ピート・ドメニチ委員長)側に勤務。
約10年間にわたり、米国の財政・政治の中枢で公務に従事した。
その間、日経ウーマン誌『1994年ウーマン・オブ・ザ・イヤー(政治部門)』を受賞。
1996年アトランタ・オリンピックでは聖火ランナーを務めた。
日本帰国後、2005年まで独立行政法人経済産業研究所研究員。
2006年より跡見学園女子大学(マネジメント学部)准教授に就任。
2009年衆議院議員総選挙に立候補し、小選挙区当選(民主党)。
衆議院では、予算委員会委員、財務金融委員会理事、外務委員会理事、安全保障委員会委員、内閣委員会委員、国会対策委員会委員、倫理選挙特別委員会理事、海賊対処・テロ防止特別委員会委員、災害対策特別委員会委員など歴任。
党務では税制調査会事務局次長や国際局副局長などを務めた。
2013年より早稲田大学准教授を経て2017年早稲田大学教授(社会科学総合学術院社会科学部)。
トランプ政権発足後の米国政治についてメディアでの解説も多数。
米国議会の中枢で10年勤務した知見と人的ネットワークは他に類を見ず、それらを生かした分析に定評がある。
1960年埼玉県深谷市生まれ。農家の三姉妹の長女。
<主な著書>
『トランプ大統領とアメリカ議会』(日本評論社2017年)
『グローバル人材になれる女性(ひと)のシンプルな習慣』(PHP 研究所2012年)
『オバマのアメリカ・どうする日本』共編著(三和書籍2009年)他
[講演日:2018年1月17日]